Cat Tail * cinema

モン母が見た映画のご紹介、我が家の猫・フェレットの写真など♪
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悪い女 青い門
悪い女
悪い女


監督・脚本:キム・ギドク
出演:イ・ジウン、イ・ヘウン 、アン・ジェモ 、チョン・ヒョンギ、
チャン・ハンソン、ソン・ミンクス、チャン・ドンシク 他
1998年*韓国*101分


レビュー
内容(「Oricon GE」データベースより)
韓国の鬼才、キム・ギドク監督が手掛けたコリアンエロス。ソウルの売春街から海辺の町・ポハンに流れてきたジナは、昼は美術学校に通い、夜は娼婦として働いていた。同じ屋根の下に暮らす女子大生ヘミはそんな彼女を軽蔑していたが、やがてヘミの父や弟までもが彼女の肉体の虜になっていく…。

「春夏秋冬そして春」 「サマリア」でキム・ギドク監督の中毒患者となってしまい(笑)「悪い男」か、「魚と寝る女」を観たくてレンタルショップで探したのですが・・・
悪い男  魚と寝る女~The isle~
この「悪い女」しかなくてこちらをレンタル。
年代的にはこの作品の方が早いのですね。丁度良かったかもです。
モン基地が入院する前の週にレンタルして一度音を小さくしてコソコソ観たのですが、入院した後で一人堂々と観る事ができて良かった(笑)
夜は娼婦として働き、男達を虜にしていくジナ。イメージ的に多分「悪い男」に便乗して?この「悪い女」という邦題が付けられたのか?と思いますが、ジナは「悪い女」という訳でもなく、このタイトルはちょっと頂けないと思いました。
原題を直訳したそのまんまの「青い門」がずっと良かったです。

エゴン・シーレ「黒髪の少女の裸像」を小脇に抱えて港町にやってきた、いかにも訳アリ風なジナ(イ・ジウン)
青い門のある「民宿」とは名ばかりの売春宿を営んでる一家。
おそらく、随分前から娼婦の稼ぎで生計を立て(そのお陰で)大学にも通っているヘミ(イ・ヘウン)だけれど、生活環境のせいか?相当な嫌悪感でジナを見ていて言葉すら交わさないのですね。
民宿を取り仕切ってる風の母親さえも、ジナに対しては見下したような感じがあるのですが、何となく落ちぶれた感の寡黙な父親(しかし、昔は違ったのでしょう。地元警察にも一目?置かれてる風なので)や、弟の見方はまた違うのですよね。
その辺は面白いな。と思ってましたが。

何となくジナを見ていると「マグダラのマリア」をイメージしてしまったのですね。
娼婦でありながら聖女のような心の深さ、全てを包み込むような寛容さ。
冒頭のシーンで、危なげに道路を歩いている亀を彼女が掴んで逃がしてあげたり、砂浜で(多分今迄いた娼婦?)とすれ違った時に彼女が落とした金魚を自分の持っていたミネラルウォーターを入れて助けたり・・
亀=男性、金魚=女性 みたいなイメージがあって、彼女は男女の区別なく手を差し伸べる。そんな感じが聖女をイメージさせたのかな。と。

終盤に向かって、少しずつヘミがジナに対して(また性に対して)心を開いていく様子は良かったです。
海の中にある飛び込み台?の上でジナが地元の男性と愛を交わしている様子を浜辺でヘミが見ているシーンは印象的でした。

ちょっとジナ役のイ・ジウンちゃんの眉毛の太さに時代を感じましたが(笑)
ヘミ役のイ・ヘウンちゃんは冬ソナにも出演されていたのですね。
よく見てないので、あんまり憶えてないのですが・・
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