Cat Tail * cinema

モン母が見た映画のご紹介、我が家の猫・フェレットの写真など♪
<< July 2018 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
★ きょうのてんき ★
PROFILE
SEARCH
<< ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 | main | 麗しのミルキーさん >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| スポンサードリンク | - | - | - |
ボルベール <帰郷>
ボルベール<帰郷> コレクターズ・エディション
ボルベール<帰郷> コレクターズ・エディション


監督・脚本:ペドロ・アルモドバル
出演:ペネロペ・クルス、カルメン・マウラ、ロラ・ドゥエニャス、ブランカ・ポルティージョ、ヨアンナ・コボ、チュス・ランプレアベ、アントニオ・デ・ラ・トレ 他
公式HP
2006年*スペイン*120分


レビュー
Amazon.co.jp
しっかり者のライムンダは、失業中の夫と娘のために日々懸命に生きていたが、血のつながらない娘を襲おうとした夫を娘が殺してしまったことから、平和な日々は一転。彼女は死体を隠し、娘をかばうことに奔走していた。そんなとき、ライムンダの姉ソーレは火事で亡くなった母が自分の目の前に現れて驚く・・

女たち、流した血から、花咲かす。
ママ、話したいことが ヤマほどあるの。


2006年のカンヌ映画祭では最優秀主演女優賞が6人全員に与えられ(そう言えば男優賞もそんな感じだった)やっぱアルモドバル監督、凄い!って驚いた記憶がありますが、それからずっと公開を楽しみにしていた作品。
*ちなみにアルモドバル監督は脚本賞を受賞
ボヤボヤしていたら上映時間が午前中1回となってしまい諦めていたところ・・
何と!最終日のみレイト1回に変更になったので観に行く事が出来ましたぁ♪
私の願いが通じた〜♪TOHOシネマズ光の森よ〜有難う(涙)
あまり内容はよく知らずに観たのですけど、サスペンス風な要素やコミカルなテイストも交えた実に深みのある人間ドラマ・・母と娘の物語で、特筆なのは監督のプライベートな体験を生かした女性描写が非常に素晴らしくて彼女達の生き様、強さに圧倒されっぱなしでした。
全員主演女優賞というのも納得です。

とにかくペネロペ・クルスが綺麗!!!監督が惚れ込むのも分かります。
(共演者キラーなんて事も聞きますが、それは違って共演者が彼女に夢中になる。って事もよーく分かりました)
彼女演じるライムンダは非常に過酷な運命を背負って生きているのですけど、そんな事を感じさせない明るさと強さ、そして非常に繊細な部分を持ち合わせている女性なのでが、そんな彼女を取り巻く女性達・・娘に会い、どうしても伝えたい事のある(火事で亡くなったはず)の母、気弱で人の良さそうな姉、母親思いの娘、薄幸な女性アグスティナ、近所の女性達、みんな素晴らしい演技力でガッチリ脇を固め実に良い調和をかもし出しているんですね。

母と娘に降りかかる不運な連鎖。
後半にかけて少しずつ内容が見えてきた感じでしたけど、ライムンダが触れたくなかった過去(母とも)と向き合おうとするあたりから終盤にかけての展開は見事でした。
あの「VOLVER」を歌うシーンは非常に感動的で素晴らしかったです!
ストーリー自体はかなり重い話なのですけど、あまりそう感じさせない所はやっぱりアルモドバル風な演出にあるのでしょうね。

葬儀の車が通りを挟んで右から左へ移動するシーンとか、何にも無い大地に立ち並ぶ風力発電、赤い車、赤い血、ナイフ、ライムンダの服、胸元、ラストの廊下と窓のカット・・相変わらず美しく印象的なシーンが多くて最後のエンドロールも素敵!
もうノックアウト状態です(笑)本当に劇場で観れて良かった♪
観終わって数日経っても尚、余韻の多く残る素晴らしい作品でした。
| モン基地の母 | 映画(は行) | comments(2) | trackbacks(0) |
スポンサーサイト
| スポンサードリンク | - | - | - |
pico (2007/07/23 9:03 PM)
きゃぁあああああ〜♪
やった!さすが、モン母さま!!!
私も、嬉しい〜〜〜!!!

最近、やっと、アルモドバルと舌をかまずにいえるようになりました。(え)
彼が作ったからこそのすごみも感じました。

この映画って、あとからあとから、感動が押し寄せてくるんですよ。
運転してるときとかに、ふっと、オナラのこと思い出して、にやにやしながら泣いちゃいました。(笑)
危険です。(笑)
モン基地の母 (2007/07/23 10:19 PM)
☆ picoちゃん
会社のPCで諦めきれずに上映スケジュールをチェックしたら、あなたっ!最終日だけ時間が変更になってるじゃあないの!
きゃあぁ〜〜っ!ヤッタぁ〜!って思わず(小さく)叫んじゃいましたよ(笑)
凄いよねー。願いが通じて嬉しかったですよ〜♪
で、私もようやくアルモドバルってちゃんと言えるようになりました(えっ?爆)

そうそう、この作品って観終わってからもずっと余韻が残ってて感動が押し寄せてきますよね。
オナラ!あのお母さんの笑い声がまだ耳に残ってます♪
女性達の強さ、輝かんばかりの美しさと映像の一つ一つが素晴らしくって、本当に大きなスクリーンで観る事ができて良かったです♪









url: http://chu.jugem.cc/trackback/469