Cat Tail * cinema

モン母が見た映画のご紹介、我が家の猫・フェレットの写真など♪
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遠くの空に消えた
遠くの空に消えた


脚本・監督:行定勲
出演:神木隆之介、大後寿々花、ささの友間、小日向文世、鈴木砂羽、伊藤歩、長塚圭史、田中哲司、柏原崇、チャン・チェン、石橋蓮司、大竹しのぶ、三浦友和
主題歌:Cocco 「甘い香り」
公式HP
2007年*日本*144分


レビュー
どこまでも続くかのような麦畑に囲まれた馬酔村(まよいむら)。空港公団団長である父・楠木雄一郎に連れられて東京から転校してきた亮介は地元の悪ガキ公平とひょんな事から友情を築いていく。ある日二人は父をUFOに連れ去られたという少女ヒハルと出会う・・


行定組 ある夏休みの奮闘記
メイキングドキュメンタリー「遠くの空に消える前」はコチラ
遠くの空に消える前
遠くの空に消える前

オリジナルサウンドトラックはコチラ
「遠くの空に消えた」オリジナルサウンドトラック
COCCO書き下ろし主題歌「甘い香り」収録「きらきら」はコチラ
きらきら(初回限定盤)

ノベライズはコチラ
遠くの空に消えた
遠くの空に消えた
行定 勲/益子 昌一

久しぶりの行定監督オリジナル作品。
実は7月に監督の地元である熊本で最初の試写会が行なわれ、監督と大後寿々花ちゃんが舞台挨拶に来熊されたのですね。
招待状が1枚しか当らなかったのでモン基地が行ってきたのですけど、当日は監督が月に1度生出演されるFMK「月間行定勲」の放送日だったので私は自宅で舞台挨拶後の監督と大後寿々花ちゃんがゲスト出演した番組の方を聞いておりました。
試写会後はFMの番組を終えた監督のトークショーも行なわれ、モン基地からその内容を聞いてやっぱり私が行けば良かったと激しく後悔したのでした(涙)
撮影秘話?の方は>続きを読む の下の方で少し触れておきます。
FMの番組内でも随分前からこの作品の事が話題になっていたし、久しぶりのオリジナル作品という事で楽しみにしていたので公開初日の18日、TOHOシネマズ光の森に一人で行ってきました。

冒頭の空港でのシーンから「うーん・?」そしてよく言われてるみたいだけど大林宣彦監督風?な演出・・ちょっと古めかしい(今ではあまり笑えないような)小ネタの連発に正直、序盤は面食らいました(爆)
え?!行定監督どうしちゃったの?って感じで(笑)
でも終わってみれば、チャラチャラした要らぬ包装を丁寧に開けていったら、遠い昔に見た事のある小さく虹色にキラキラ光る玉虫が入っていて、脳裏にその時の風景、光、風、温度が蘇った瞬間に掌からパッと玉虫が飛び立っていくような物語。
(↑ 褒めてます 念のため。笑)

それにしても7年も待った甲斐がありましたよねー。
神木君に大後寿々花ちゃん、ささの友間君が実に良かった♪

公平の家で作っている土田牛乳に描かれている「乳ありき」の文字。
「父ありき」に引っ掛けてあるのかな?何て思ってしまいましたが、子供と大人の微妙な間で揺れている亮介と公平、ヒハルとそれぞれの父親との在り方が多くは語らずとも繊細に描かれていたと思いました。
また行方不明になったまま、フラッと7年振りに舞い戻ってきた生物学者で公平の父親役の小日向さんが良い味出して良かったですねー。お母さん役の鈴木砂羽さんも素敵でした。
大竹しのぶさんとか、反対派のギャングっぽいトバ一味とかほんとジブリ作品にいるよねーって感じのキャラがテンコモリで変に面白かったです(笑)
釜山映画祭で久しぶりに会ったというチャン・チェンが「映画に出させて〜」という事でスミス提督の孫?人工羽根をつけた謎めいた青年に扮して特別出演してる森の映像も綺麗でしたね。
無国籍な雰囲気の馬酔村の個性的な人々が空港建設問題や雑多な日常の中で、欠けていた月が満ちていくようにあの満月の夜、失いかけた記憶であったり、希望であったりそれぞれの「何か」で心を満たし自らを変えようとするストーリー展開はファンタジーという枠組みの中で括るとしても、ちょっと(上映時間の割に)浅くて散漫な感じはありましたが、子供達や大人達のしっかりとした演技と美しい映像に支えられ、ラストCoccoの歌で纏めてあって、これはこれで良かったのかなと思いました。

「蜂は本当は飛べない構造なんだ。でもどうして飛べると思う?飛びたい。って思ったからなんだ。」
「UFOの存在を君たちは信じる?信じるかどうかが問題なの」
「奇跡って待ってても起きないんだろ?だったら俺たちの手で起こそうぜ!」




さて、FMで聴いたのとモン基地から聞いた話ですけど・・
大後寿々花ちゃんは初めてのラジオ出演という事だったのですねー。
相変わらず声が良いです!
CMあけでは監督と寿々花ちゃんが「撮影中に雨が降るのは寿々花のせいだよー」「監督が雨男なんですよ!」とか小芝居してくれて(監督下手だし 爆)面白かったです。

舞台挨拶でも彼女が話したそうですが(予告でもある)病室で躓いたヒハルを亮介が抱き止めるシーンで、ささの君はそれが自分(公平)では無かった事にすっごくショックだったらしく(日本映画専門チャンネルで放送されたメイキングにも「マジでぇ?」と嘆くシーンがありました)その後6時間位、寿々花ちゃんと話をしてくれなかったそうです(爆)きっと他の舞台挨拶でも話したかと。
役に入り込むらしくてきっと焼きもち?だったのかなーって。
*台本には誰が彼女と絡むのか名前は書かれてなかったそう

本当は笹野家の他の兄弟に目をつけていたらしいのですが、オーディションに来たのが友間君で本人もインタビューで言ってましたけど、部屋に入る前に靴紐が解けているのがとても気になって面接でもずぅーっと靴紐をいじっていたそうで、まぁその辺が監督に気に入られたのかなと(笑)でも彼は自然体で良かったですね。

秘密基地での集会?では地元エキストラのお子様達を集めて撮影が行なわれたそうですが、炎天下の中での撮影でバタバタと倒れる子が続出。これはヤバイ!という事で水を撒いたりして、そうすると植物の如く蘇って元気になるんだそうです(笑)
あの史上最大のイタズラであるミステリーサークル(もう予告とかでネタバレだし 笑)は私も以前TVで見た事があったイギリスのグループにお願いして指導してもらい子供達にも手伝わせたて作ったとか。
寝転んでいいよー。とか言うと子供達は嬉々としてやってくれたそうで(単純〜)
ミステリーサークルというのは真上(空)から見て模様が出来る様にするそうなのですけど、映画のようにあの崖からちゃんとした模様に見せるのは角度的に非常に難しいのだそうです。
*ちなみに、倒された麦は後から自分で元に戻るのだそうですよー。強い!

さて、主題歌の「甘い香り」をお願いしたCoccoとのエピソード
ホテルに缶詰状態だった監督が偶然同じホテルのロビーでCoccoを見かけ、隣にいた脚本家の伊藤ちひろさんが「主題歌は彼女にお願いしたら?」と言い、ダメもとで彼女へ資料を送ったら数日後にはデモテープが送られてきた。という話はご存知の方も多いかと。
彼女は季節毎に空の写真を撮ってるそうですが、その日も写真を撮りに散歩に出かけ気持ちが良かったのでドンドン歩いて行って結局気がついた時には隣町まで歩いてて、その時ずっと口ずさんでいた曲が「あ、昨日届いた本の曲だ!」というので急いで帰って作ったそうです。
感性で曲を書く彼女ならではのエピソードですよねー♪素敵。
*結局、空の写真は撮らなかったらしいですが(笑)
「甘い香り」のPVで町中をドンドン歩く彼女のシーンはきっと曲を口ずさみながら散歩していた時のような感じだったのかなー。と思いながら見てました。

モン基地曰く、寿々花ちゃん、とぉーっても可愛かったそうです。
あぁ〜監督も寿々花ちゃんも見たかった(涙)
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