Cat Tail * cinema

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魍魎の匣
魍魎の匣(もうりょうのはこ)


原作:京極夏彦 『魍魎の匣』
脚本・監督:原田眞人
出演:堤真一、阿部寛、椎名桔平、宮迫博之、田中麗奈、黒木瞳、荒川良々
マギー、堀部圭亮、笹野高史、大森博史、大沢樹生、寺島咲、谷村美月、宮藤官九郎、柄本明、清水美砂、篠原涼子 他
公式HP
2007年*日本*133分


レビュー
終戦から7年後の1952年。東京では美少女連続殺人事件が世間を騒がせていた。探偵・榎木津礼二郎は元女優・柚木陽子から失踪した娘、可菜子の捜索を依頼される。一方、作家関口は記者の敦子と共にハコを崇める教団の調査をしていた。さらに刑事の木場も巨大なハコ型建設物の謎を追い、ハコを巡る3つの事件に皆が関わり「京極堂」店主・中禅寺の元へ集まってくるのだった。果たして中禅寺は謎を解明しできるのか・・
日本推理作家協会賞に輝いた超絶ミステリ、妖怪シリーズ第2弾。

ハコには
  がある?


原作はコチラ
魍魎の匣―文庫版 (講談社文庫)
魍魎の匣―文庫版 (講談社文庫)
京極 夏彦

地元TV局主催の試写会に当たって公開前日の21日に観に行ってきました。
今回は関口役が前作「姑獲鳥の夏」の永瀬正敏さんから椎名桔平さんに変わったのを劇場の予告を観て初めて知りビックリ(笑)
ニュー関口はどうなのか?シリーズの中では結構好きな話なので映画としてどうなのかという興味シンシンだったのですが・・・
あの長い原作のどの部分を繋げて「映画」として見せるのか?と思っていましたが、何ていうのか・・あまりにもお粗末でビックリ。
原作とはかなり違うストーリー展開になっていて「原作と映画は別物」としても、また原作者の京極氏がこの作品が原作に忠実。だと仰ったとしても原作の持つ世界観をもうちょっと描いて欲しかったと・・
「彼岸」に行き着いた登場人物たちの描写など皆無。久保も雨宮も存在自体が全く活かされてなく、木場刑事などこの物語には最も重要な立ち位置にいるべき存在なのにあれは一体何?って感じ。
映画としては「姑獲鳥の夏」の方がずっと原作に近かったように思えてしまいます。

堤さんの京極堂・中善寺秋彦は感情を出しすぎ。前作の「姑獲鳥の夏」で演じた時の方がまだ良かったし、椎名さんの関口は喋りすぎ!やっぱ関口はもっと病的というか、頼りなくフラフラしてないと(笑)まるで漫才やってるような駆け引きで、それはそれで笑ってる人も多くて(原作を知らない方は)良いのかもしれないけど。
椎名さんは京極堂の方が合っているかもです。
大好きなキャラの榎木津礼二郎もねぇ・・阿部さんってトコは前作と続いて同じなんだけど、やっぱ違うんだよね。宮迫さんも普通はそれ程思わないんだけど、あの木場はやっぱダメでしょう。
鳥口もマギーって・・私的にはもうちょっと若手なイメージだったんけど・・
いや、彼は演技もお上手だし悪くは無かったですけどね。
唯一、寺島咲ちゃんと谷村美月ちゃんは良かった♪
いちいち細かい事を言わず、原作を忘れて観たら良いのでしょうけど。

上海での撮影であの黒木瞳さんの美しい楊貴妃姿をTVでチラッと見たのですけど、あれも何だかあんだけ金をかけて・・あぁ・・勿体無い!!!って印象しか残らなかったですね。
そもそも上海で終戦後の日本を撮影したという事ですけど、やっぱり何だか色合いが全然違うって感じでしたね。視覚的に良く出来ていた部分もありましたけど。

とにかく、いさま屋は登場しなかったし(楽しみにしていたんだけど)あのラストカットが全く意味を成さなかったのが非常に残念。
原作のラストではポロポロと涙したのに。
原作未読の方には本当の「魍魎の匣」を知る為に是非原作を読んで欲しいな。
| モン基地の母 | 映画(ま行) | comments(2) | - |
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pico (2007/12/25 12:41 PM)
おおお。
だめだめだったのですね。
観る前にレビューは読まないのですが、
魍魎〜を正月、及び年末に観ようというお誘いがあって、私的には、ちょっと難色。
やっぱ、年の終わりとはじめは、いい映画を観たいな〜と。
モン母さまのレビューを頼りに、やっぱ、さっさと今日みにいっちゃおうかと思います。
年末は、「エンジェル」でしめ、年始は「その名にちなんで」を観ようかと思います!
あーそろそろ、今年のベスト10、あげなくては!ですね。。。
モン基地の母 (2007/12/25 4:39 PM)
☆ picoちゃん
制作費も沢山の人達の手も掛かっているのはよく分かりましたけど何だかなぁ・・って感じで。
前作と比べて構成とかは良かったと思うのですけど、脚本が・・(汗)随分変えてあって尚かつキャストが全く活かされてなかったのがちょっとショックでした。
随分前にめざましTVで黒木さんの楊貴妃シーンを見た時に「???」って感じではあったのですけどね(苦笑)

「エンジェル」は来年3月にのびのびで・・これも何だかなぁ・・って感じ(涙)
年末は「タロットカード殺人事件」が今公開中なのでこちらにしようか・・何で締めくくるか悩みます。
年始は「サイボーグでも大丈夫」かな。
ベスト10はかなり悩みます。観てる作品は少ないけど、結構粒ぞろいで。邦画が今ひとつ・・。