Cat Tail * cinema

モン母が見た映画のご紹介、我が家の猫・フェレットの写真など♪
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エンジェル
エンジェル [DVD]
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原作:エリザベス・テイラー 『エンジェル』
監督・脚本:フランソワ・オゾン
出演:ロモーラ・ガライ、シャーロット・ランプリング、サム・ニール、ルーシー・ラッセル、マイケル・ファス・ベンダー 他
2007年*イギリス・ベルギー・フランス*119分
公式HP
レビュー
1900年代初頭のイギリス。貧しい家庭に生まれた少女エンジェル・デヴェレルは上流階級に憧れ、近所のお屋敷を覗いては華やかな世界を夢想し物語を書いていた。そうして出来上がった作品が出版社に認められ、16歳にして念願の作家デビューを果たし、彼女の作品は瞬く間にベストセラーとなり人気作家となった。エンジェルはついに自身が夢見ていた通りの暮らしを手に入れるのだったが…。

わたしが書いた甘い人生に、
運命がしかけたビターな罠


原作はコチラ
エンジェル (ランダムハウス講談社 テ 2-1)
エンジェル (ランダムハウス講談社 テ 2-1)
エリザベス テイラー

去年からずぅーっと公開を待ち望んでいたのですけど、コチラでもようやく15日から上映が始まりモン基地と19日のレディースデーに観に行ってきました。
原作の方は知らなかったのですが(あの大女優と同じ名前なのねん)公開が随分遅かったので当初よりもちょっと熱も冷め、加えて今回の作品はオゾン監督らしくない。なんて噂をチラホラ・・と耳にしつつ劇場へ行ったのですけど、結果とっても面白かったです♪

監督が惚れ込んだエンジェル・デヴェレルという女性ってちょっと『風と共に去りぬ』のスカーレットを彷彿とさせ、同性から見たら多分嫌われるタイプなんだろうなーなんて思いますけど(KYだし、超自己中だし)確固たる自分の信念と自分の世界を持っていて、思い描いた人生を手に入れる為に(本当は傷つきやすく脆いのだけれど)強く願い逞しく突き進むその姿はやはり凄い。って思えます。
得てしてアーティストというものはそういうものなのでしょうけど。

確かに今までのオゾン監督作品とはちょっと違うけれど(英語だったし)終わってみれば用意された皮肉な結末や本作にも出演しているシャーロット・ランプリング演じた『まぼろし』のヒロインのように現実から目を背け虚構の世界に生きるエンジェルの描き方が実に監督らしいじゃないの。って思いました。
エンジェルの見ている世界、彼女の夫エスメが見ている世界、編集者セオの視線と彼の妻の視線、そしてノラの視線。それぞれが繊細に描かれていてとても面白い上質なメロドラマになっていたと思います。
美術も凄く綺麗♪
個人的に喪服に合わせた黒いビーズのチョーカー、ネックレスに興味シンシン♪
エンジェル役のロモーラ・ガライも非常に美しくあの瞳は印象的でした。
自ら作り上げた虚構の世界で生きる彼女は脆くて見ていて非常に切ないけれどもあの最期はそれでも幸せなものだったと思います。
| モン基地の母 | 映画(あ行) | comments(0) | - |
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